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論文

Toothbrush probe for instantaneous measurement of radial profile in tokamak boundary plasma

上原 和也; 仙石 盛夫; 雨宮 宏*; JFT-2Mグループ

Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 36(4A), p.2351 - 2355, 1997/04

 被引用回数:5 パーセンタイル:32.62(Physics, Applied)

周辺プラズマの分布を瞬時測定するための新しいプロープがJFT-2Mで開発された。このプロープは、雨宮により発明されている。非対称ダブルプローブをトカマク周辺の強い磁場中で、磁場に対して平行に5個並べたもので、歯ブラシプローブと名付けられた。このプローブは、トカマク放電のほんの1ショットで、電子温度やプラズマ密度だけでなく、イオン温度の分布が瞬時に測定できる。開発に当たっては、まず1個の非対称プローブをダイバータ板に固定して測定して、イオン温度が測定できることを確認した後、歯ブラシプローブとして製作した。測定の結果イオン温度を含めた、プラズマパラメータの分布の瞬時測定に成功した。この測定方法は、拡散係数や熱伝達係数等のトカマク周辺のプラズマ輸送の解明に必要なデータを供給できるものと期待される。

報告書

Development of ion diagnostic system based on electrostatic probe in the boundary plasma of the JFT-2M tokamak

上原 和也; 雨宮 宏*; K.Hothker*; A.Cosler*; W.Bieger*; 河上 知秀

JAERI-Research 95-040, 78 Pages, 1995/06

JAERI-Research-95-040.pdf:2.69MB

磁気核融合装置でのプラズマ輸送の解明に、重要な情報源となる周辺イオン温度を測定するため、ドイツユーリッヒ研究所で製作された回転プローブ及び理研方式の非対称プローブさらに原研で独自に開発した歯ブラシプローブをJFT-2Mトカマクに装着した。この報告は、JFT-2Mで測定の行われている、周辺イオン計測に関する静電プローブシステムのハードウェア、及びこれを用いて得られた初期的データとこれらのデータから評価されるプラズマ輸送の研究について述べたものである。

論文

Toothbrush probe for measurement of radial profile and estimation of transport coefficient in tokamak boundary plasma

上原 和也; 雨宮 宏*; JFT-2Mグループ

22nd European Physical Society Conf. on Controlled Fusion and Plasma Physics, 19C(PART 1), p.397 - 400, 1995/00

トカマク境界プラズマの分布測定のため、測定効率の良い歯ブラシプローブをJFT-2M用に製作し、測定を開始した。この歯ブラシプローブの構造、初期データ及びデータから得られる輸送係数の評価法について発表する。従来の、一本の静電プローブを用いた分布測定では、放電毎にプローブの位置を移動させて測定を行う必要があった。本歯ブラシプローブは、理研方式の非対称プローブ(3mm$$phi$$)を5本、10mm間隔で歯ブラシ状に並べた構造をもち、一放電で分布データを取得できる。また従来のプローブ測定では、電子温度と密度だけを測定していたが、本プローブではイオン温度も測定可能である。このプローブをオーミックプラズマに適用し、初期的なデータが得られた。またこれらのデータから境界プラズマにおける輸送係数が評価できることを示した。

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